なすが食べられるようになりました。

30代共働き庶民のサラリーマンです。趣味(ファッション・読書・映画・旅行・アウトドアなど)と時々仕事についての覚え書き。

スコセッシ✕ディカプリオ【映画感想】ウルフ・オブ・ウォールストリート


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去年の年末にNetflixで観た映画。

闇金ウシジマくんを年末に一気に観て、その流れで金融映画を観ようってなった作品。(いや、もちろんスコセッシもディカプリオも知ってますし、大好きですよw)

 

最初はいつも通りダラダラとアイロンがけしながら観てたんだけど、どんどん惹き込まれて結局見入ってしまいました…。

 

とにもかくにも、ディカプリオ演じる主人公のジョーダンが超ぶっ飛んでます。

金儲けのためにはなんでもありなんだけど、それだけじゃなくて金の使い方も凄い。

 

最初に入った証券会社で上司とランチするシーンがあるんだけど、その上司もキチガイで…ランチなのにドラッグと酒をガバガバ飲むし、何より『数字で……』みたいなシーンがかなりぶっ飛んでました…まあ、最初は拒否していたジョーダンもゆくゆくはそうなっていくのですが…。

 

でも、ジョーダンの凄さもしっかり描かれています。

話術はもちろんのこと一種のカリスマ性や人を見抜く力など。

『このペンを俺に売ってみろ』みたいなシーンはなるほどなと思っちゃいました。

 

ユーモアたっぷりな映画で、とても面白いですが、一方で金持ちになっても正しく歩まないと(何が正しいってのは置いておいて)幸せとは限らないよ的な部分も皮肉として描かれていたように感じます。

 

そして何より、ディカプリオの演技が素晴らしい。

本当に怪演って感じです。

 

ちなみに3時間なので結構見ごたえはあります。

あと家族で観るのは向いてませんのでご注意をw