なすが食べられるようになりました。

30代共働き庶民のサラリーマンです。趣味(ファッション・読書・映画・旅行・アウトドアなど)と時々仕事についての覚え書き。

何度でも見に行きたい。【映画感想】レディ・プレイヤー1


スポンサードリンク

1日といえば映画の日。

いつも心待ちにしており、可能な限り映画を見に行くようにしています。

今回観た映画は…

 

 

 

 

『レディ・プレイヤー1』

 

 

レディ・プレイヤー1(吹替版)
 

 

 

いやー、めちゃくちゃ面白かったです。

スピルバーグ監督作品とは言え、正直期待していませんでした。

子供のころから一番名前を聞いた監督といえばスピルバーグ。

だけど、もう高齢だし、正直そこまで面白い作品を作れないだろう…

 

そう思っていた時もありましたw

期待が低かったということを置いておいてもめちゃくちゃ面白い。

 

以下、あらすじです。

スティーブン・スピルバーグ監督が、アーネスト・クラインによる小説「ゲームウォーズ」を映画化したSFアクション。貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。

 

ストーリーとしてはいたってシンプルで、みんなの力を合わせて悪い組織をやっつけようというよくある感じ。

 

それでもめちゃくちゃ面白かったのは、やっぱり①90年代前後のポップカルチャーがふんだんに使われていること、②CG使いのうまさ、③キャラクターの良さがあるところですかね。

 

 

①90年代前後のポップカルチャーがふんだんに使われていること 

①については言うまでもなく、音楽やキャラクターなど90年代前後のポップカルチャーをぎっしり詰めていて、思わず「おぉっ」とテンション上がるところばかり。

特にデロリアンが出てくるところなんて、最高でした!!

隣で観ていたおばちゃんも思わず声を上げるほどw

もう一度、観に行ってどのキャラクターが出ているかしっかり見たい!

 

②CG使いのうまさ

②についてもさすがだなと。

実際に自分がオアシスにいるような絶妙なCGの使い方をしていました。

ものすごいリアルなCGもできると思うのですが、オアシスでの内でのCGはゲームをしているような絶妙なCGでした。(FFみたいなCGって感じですかね??)

これがとても自分がゲームをしているかのような感覚になり、とても良かったです。

(3DでIMAXで見ればよかったな~とちょっと後悔…。)

 

③キャラクターの良さがある 

③キャラクターの良さもさすがですね。

有名な俳優を一切使っていないからこそ、なんというか等身大な感じが描かれていてよかったです。

このあたりは、映画を観て楽しんでもらえればと思います。

 

 

作品としては深みがある作品というよりも、極上のエンターテイメントといった感じ。

何より、スピルバーグ自身が楽しんで作っているんだろうなという感じられる作品でした。

30代の自分が気づいたら一気に童心に戻ってわくわくしながら観ている。そんな映画を70代のおじいちゃんが作っているということ。

小さいころにE.Tやジュラシックパークを観て、わくわくしていた懐かしい気持ちを思い出させてくれました。

さすが世界のスピルバーグだなと、改めて思っちゃいましたよ。

 

 

また、映画というよりもまるで自分がゲームをやっているかのような感覚でした。

自分の年代は小さいころテレビゲームをやっていた年代なので、まさにそこが観ていてハマったところなのかもしれないですね。

自分よりも上の方には本当に懐かしいなと思える映画だし、小さい子は純粋にストーリーを楽しめるので、親から子へポップカルチャーなんかを教えてあげるいい機会になるかもしれませんね。

 

家族連れでもデートでも暇つぶしでも楽しめる、お勧め映画です!

ゴールデンウィークお暇な方は是非どうぞ!!