こちらもNetflixでオススメされていたので観た映画。最近すっかりサスペンスにハマっちゃってます。
感想としては、まあまあ面白かったかなと。
今回は最近見てきた映画とはちょっと逆で、序盤まではめちゃくちゃ面白かったのに終盤がちょっとって感じの映画でした。
以下、感想とちょっとしたネタバレありです。
ジェラルド・バトラー×ジェイミー・フォックスが贈る驚愕のサスペンスドラマ。フィラデルフィア。ある夜、エンジニアのクライドは侵入してきた2人組の強盗に目の前で妻子を惨殺され、自らも瀕死の重傷を負う。犯人はすぐに逮捕されるが、検事と主犯の男との司法取引によって犯人は極刑を免れてしまう。10年後、クライドは出所してきた犯人を殺害し投獄されるが、彼の復讐はそれだけでは済まなかった…。
内容(「Oricon」データベースより)
まあ、ものすごく簡単にまとめると妻と娘を殺された男の復讐劇って感じです。
それに加えて司法制度(司法取引)に対しての復讐といった内容…だったはずだったんだけどな。
途中まではすごく良かったんですよ。犯人に復讐して、法廷で判事に「これだからお前らは!」的な罵声を浴びせてるところぐらいまでは…。
でも、途中からどんどん話が大きくなって…しまいにはその人達関係ないじゃんみたいな人達を狙うようになってきて…いくら司法取引に対する復讐だからってちょっとな…って感じ。
「約束を守らないから殺した」みたいな一貫性がせめてあれば良かったんだけど…時間とか携帯電話とかね…でも同じ独房の人なんかは無関係過ぎてかわいそうでした。
一緒にステーキ食べてる時あんなに仲良さそうにしてたのにw
あと刑務所にいてどうやって殺害を?っていうところについてはあれはちょっと無理あるかなって展開でしたね。
でも、ジェラルド・バトラーはかっこよかっですね。
ただ、「300」のイメージが強すぎてそもそもあんな暴漢二人とか簡単に倒せるんじゃない?って思っちゃいましたw
個人的には司法制度に対しての復讐部分を深めてくれればなぁと思ったりもしましたが、なんだかんだで悪くない映画ではでしたね。