Netflixで観た映画。
なんとなーく邦画が見たくなったので探していたところ…日本映画ってホラーとか暗い映画が多いのか、いまいち観たいってのがなかったんですが…Netflixで高評価だったので観ることに。
ちょっと気分転換に軽くて明るい映画を観たいなと思っていたのでちょうど良かったです。
最初は、全然期待してなかったのですが(漫画だと原作がいいものほど映画化すると微妙…みたいな気があったので)、惹き込まれましたね。
というか、ジャンプっ子だったこともあり、懐かし心に響きまくりましたw
マンガ大好きなので(最近読めてないけど)、もちろん原作も途中までは読んでました。
ただ、逆に最後まで読んでいなかったので、ラストどうなるのかなー?的な感じがあったのも映画を楽しく見れた一因でもあると思います。
割と原作を端折ってる感じでしたが、そこも面白い部分だけを凝縮している感じでしたね(凝縮しながらただの早送りじゃないところが凄いなってとこなんですが)。
正直、個人的には原作通りにつくる映画って好きじゃないんですよ。
漫画だけでなく小説でもそうですが、圧倒的に原作のほうが出来が素晴らしいと思っているので、原作と同じなら原作読みたいなって。
映画の短い時間の枠の中で、きれいにまとまっており、いい意味で詰め込み過ぎてないところがとても良かったなぁ。
出演陣も豪華でしたね。
個人的には主役の二人はもちろんのこと、山田孝之とリリー・フランキーが素晴らしかったです。
というかこの二人が出てる映画は大体面白い。
特に山田孝之は演技の幅が広くて、本当に凄い。
これだけ他にもたくさんいい役者さんを使っているのに、それを少ししか使わない監督もまたすごいですがw
ヒロインの小松菜奈さんも初めて観ましたが、自然な感じでよかったです。
(スコセッシの「沈黙」に出てるみたいで…驚きました)
エンディングのアジカンの「宝島」もいい曲だし。
ジャンプといえば「友情」「努力」「勝利」だよなっていうのを思い出させてくれる懐かしい映画でしたね。