「 ラ・ラ・ランド」を観たことから、監督であるデミアン・チャゼルの出世作であるこの映画を観ることに。
もちろん、Netflixですがw
いい映画でした。もっと、「ラ・ラ・ランド」的な軽いノリの映画なのかと勝手に思ってましたが、極めて重い感じの映画でしたね笑
以下、あらすじです。
世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていく。「スパイダーマン」シリーズなどで知られるベテラン俳優のJ・K・シモンズがフレッチャーを怪演し、アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演男優賞を受賞。(映画.comから引用)
この映画は全てラストのために作られているんじゃないかなと思うぐらい、ラストが素晴らしかったです。
最初、凄い評価されてるって言われてるけど…んーそれほどいい映画って感じでもないよなぁ…とか正直思っていたんですが。
だって、ひたすらスパルタのようにドラムを叩かされてるだけなんだもんw
でも、最後の怒涛の伏線回収というか、今までの2時間ぐらい全て前フリなんじゃないかと思えるぐらいのいいラストでした。
久しぶりに心揺さぶられるカッコよさでした。
もちろん、途中のニーマンの努力からの成長、そして挫折もいいストーリーなんですがね。
ニーマン演じるマイルズ・テラーとフレッチャー演じるJ.K.シモンズの二人の演技も良かったですねぇ。
ニーマンの成長の感じとかね。まあ、フレッチャーはブチ切れてばっかりだけどw
というかこの映画、思い出すとほとんど出演がこの二人だけなんだよね。他は正直重要な役じゃないんです。
さらに、びっくりしたのが監督のデミアン・チャゼルが1985年生まれという…自分とあんまり変わらないじゃないですかw
いやはや、脱帽ですw
見始めたら是非最後まで観てください。きっと後悔はしない映画だと思います。
そして、ほとんどの人はフレッチャーみたいな上司(先生)最悪だと思うと思いますがw