この「新入社員のためのスーツ選びシリーズ」は(勝手にシリーズ化してますがw)スーツが好きな三十代の庶民サラリーマン目線で書いています。
元々は若手の後輩とか同期とかに色々聞かれることが増えてきたので、ブログでまとめてみようかなと思いつらつらと書いてみました。
なので、新入社員や若手社員の人が「こんな風に先輩は服を買ってるんだ」とか「こんなところを見られているんだ」とかの参考にしてもらえればと思っています。
さて、前回はネクタイについてでしたが、今回はベルトについて。
前回のネクタイについてはこちら↓
1.ベルトの基本
1-1.そもそもベルトっているの?
はい、もちろん必要ですw
スーツは腰パンとかしてしまうと格段にダサくなるので、適切な位置で履き、しっかりベルトをしましょう。
最近、クラシック回帰でベルトをしなかったり、サスペンダーが雑誌などでもとりあげられていますが、決してマネしたらダメですよw
あれをやっていいのはファッション関係の方だけだと思います。
1-2.ベルトのサイズって?
実はベルトってサイズがあるんです。お恥ずかしいことながら最近まで全く知りませんでしたw
普通のベルトであれば穴が5つ空いていると思うんですが、ベルトをした時に3つめの穴でベルトをとめるのがかっこいいとされてます。
もし穴が6つだったら真ん中のどちらかの穴でとめましょう。
ちなみにサイズ調整ができるベルトもありますが、サイズ調整できるベルトかそうじゃないベルトかは正直どちらでも構わないです。ただし、サイズ調整できないベルトは上記を参考にして、きちんと自分にあったベルトを買いましょう。
まあ、体重が変わりそうな人はフリーがいいかもですねw
1-3.ベルトのデザインは?
ベルトのデザインといってもバックルとベルト自体(革部分)がありますが、どちらについてもシンプルなものを選ぶのがオススメです。
バックルがハデハデなものを選ぶとビジネスマンっていうよりもホストっぽくなっちゃいます。
また、革部分が編み込みのものとかだとちょっとスーツには似合わないので。(ジャケパンスタイルにはありですが。)
1-4.ベルトの幅は?材質は?
幅は3センチ前後がいいですね。あんまり、細すぎたり、太すぎたりするとベルト荷目が行ってしまうので。あくまで、目立たないけど気を使う脇役的な立ち位置です。
材質についてはできれば本革がいいと思います。使い込むほどいい感じになりますからね。あとは長く使えるので、長い目でみるとコスパがいいと思います。
2.スーツとベルトの合わせ方
大前提として靴とベルトの色は合わせましょう。
ちなみにスーツやジャケットの色と靴とベルトの色の合わせ方は靴の説明の時に書こうと思います。
今回はスーツに合うベルトの種類について。
2-1.プレーンのベルト
こんな感じのいたってシンプルなベルト。最もスーツに合います。
というか、これ以外でビジネスにあわせるベルトはないですと言い切っていいぐらいですね。
就活の時から使っているベルトはきっとこのタイプだと思うので、それをそのまま使用していても問題ないと思います。
2-2.スエードのベルト
形はプレーンタイプのベルトだけど、素材はスエードタイプのモノ。
正直、新入社員で着用するのはオススメしません。
まあ、段々慣れてきたら挑戦してみるのもいいと思います。
もちろん、スエードの革靴と合わせるのがいいので、スエードの革靴がOKな職場であればありだと思います。(ちなみに自分は最近スエードのベルトが欲しいなと思っていますw)
2-3.メッシュのベルト
もちろん、メッシュと言っても革のメッシュベルトです。
ただ、これもビジネスで着用するにはあまりオススメしません。特に新入社員で着用していたら上司から苦い顔をされると思いますw
ただ、内勤の方でジャケパンがOKな職場環境であればいいかも知れません。
3.まとめ
新入社員の時はベルトなんて正直全く気にしてませんでした。就活のベルトをそのまま使っていました。
割とかための会社だったので、たまたま革靴を黒しか持っていなかったので黒いベルトとちょうど良かったなと思っています。
今では伊勢丹のセールで買ったプレーンなベルトを使用していますが、最初はお金をかけられないところだと思うので、ユニクロでもいいんじゃないかなと思います。(ユニクロのベルトも使っていますがいいですよw)
あとは洋服の青山やスーツカンパニーなどで最初はOKです。
まとめると就活のままのベルトでいいですが、プレーンのベルトをオススメします(靴の色とベルトの色は合わせましょう)
いやー、正直ベルトでこんなに書くことがあるとは思っていませんでしたw
次回はいよいよ革靴について書ければと思います。
次回はこちら。
ちなみにスーツの全体像はこちら↓