映画館で観るのを逃して、TSUTAYAで借りてみた映画。
いやー、楽しみにしていただけあって面白かったです。
マット・デイモンが、記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーンに扮する人気アクションサスペンスのシリーズ第5作。「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の3部作を手がけたポール・グリーングラス監督とデイモンが、9年ぶりにシリーズ復帰を果たし、ジェイソン・ボーンの新たな戦いを描いた。世間から姿を消して静かに生活していたジェイソン・ボーンのもとに、CIAの元同僚のニッキーが現れる。ニッキーは、CIAが世界を監視・操作するために極秘プログラムを始動させたこと、そしてボーンにまつわる、ある驚きの真実を告げる。これをきっかけにボーンは再び動き始めることとなり、追跡を任されたCIAエージェントのリーは、ボーンを組織に取り込むことを画策するが……。ボーンの追跡を指揮するCIA長官デューイ役で名優トミー・リー・ジョーンズ、その部下となるリー役で「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーがシリーズ初参加。(映画.com)
このシリーズの続編を待望していたこともあって十分満足して見れました。
過去の3部作ほどではないですが、十分楽しめました。
まあ、これもボーンシリーズのファンになっちゃっているのでジェイソン・ボーンの最新作っていうだけで楽しめた部分も大きいと思いますがw
前回までのボーンシリーズは記憶がない中で、その記憶を紐解きながらどうなるんだろとハラハラしながらも、ボーンの頭脳明晰なムダのない動きや予測能力で物事に対処し、解決していく姿をスタイリッシュに描いたものでした。
そこが007やミッションインポッシブルとは違う面白さかなと。
それに対して、今回は次がどうなるんだろうっていう要素は減っていたかなと思います。
まあ、当然といえば当然で、3部作で記憶が戻っていますからねw
その中でも失われていた新たな記憶みたいなところを追っていく的な感じでしたが…イマイチ感情移入しにくかったかなと。
また、アクションシーンもちょっと違っていてボーンシリーズの面白さはボールペンとか武器じゃないものを武器にして戦うところがよかったんですけど、ちょっとその辺りは薄かったかなと…。
とマイナス的な要素も書きつつも、やっぱりジェイソン・ボーンはかっこよかったです。
マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンも年をとったなと感じましたが(髪の毛を染めてなかったので意図的なところもあるのかな?)、それでも以前より筋肉がついてパワーアップしていて凄かったです。
最初のワンパンのシーンも納得の体でした。
あとは今回のヒロイン役のアリシア・ビカンダー。
めっちゃ美人でした。
一瞬、エヴァ・グリーンかなと思っちゃいました(似てると思うのは自分だけ?w)。
いい感じで、ジェイソン・ボーンと相対してましたね。
むしろ、この辺りの関係はボーンシリーズのお約束ごとみたいになってますよね。
あとはアクションもド派手になっててびっくりしました。
過去のシリーズでは派手なアクションというよりも、頭を使ったアクション的なのが多い印象でしたが、ワイルドスピードみたいなド派手アクションでした。
まあ、このあたりは好みが別れそうですが。(自分はこれはこれでありかなと)
過去の3部作と比べるとちょっと物足りない部分はありましたが、でもなんだかんだ最後のあの音楽が流れた瞬間に続編を期待しちゃう自分がいましたねw