久しぶりにDVDを購入しました。
ギャスパーノエ監督のアレックス。
全然知らない映画で、監督も全く知りませんでしたが、仕事でご一緒した方の好きな映画ということで観てみることに。
なかなか衝撃でしたね…。
もともと紹介してくれた人も「時計仕掛けのオレンジ」系ですと言ってくれていたのですが…w
原題は「ひっくり返せない」という意味のフランス語。
うーん、なんとも感想が分かれる映画でしたね。
手法としてはとても面白く、印象には残りました。
また結末?に対しての伏線が入ってきやすかったです。
内容としては、どう解釈していいのかなと…。
個々の少しの過ちが、結果として最悪の事態を引き起こしていく。そして、過ぎてしまったことはもとに戻せない。
ということなのかなぁとボンヤリと思いました。
同時に、1つの「悪」のために人生というのが簡単に壊れてしまう恐怖というのも考えさせれました。
また、カンヌ国際映画祭でも物議を醸したと言われる問題のレイプシーンは、映画だとわかっていたけれど凄くいやーな気持ちになりましたね。
モニカ・ベルッチの演技が迫真過ぎるのもありますがw
鬱展開な映画が好きな方や彼女や奥さんと倦怠期だなーという方にはオススメかもしれません!
(レイプシーンできっと彼女や奥さん大丈夫かなと思うことでしょうw)
ちなみに絶対家族でみるのはやめましょう!w
なんとも言えない映画でしたが、とても「印象に残った」ことと「考えさせられたな」ということを思うとオススメされた理由がわかる気がします。