飛行機の中で視聴しました。
原作もチラッと見て、結構楽しそうだったので期待してましたが…
以下、あらすじです。
超人的な戦闘能力を持つ伝説の殺し屋ファブルは、育ての親であるボスから、1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活するよう命じられる。もし誰かを殺したらボスによって処分されてしまうという厳しい条件の中、「佐藤アキラ」という偽名と、相棒ヨウコと兄妹という設定を与えられ、大阪で暮らしはじめたファブルは、生まれて初めての日常生活に悪戦苦闘。そんな中、偶然知り合った女性ミサキがある事件に巻き込まれたことから、ファブルは再び裏社会に乗り込んでいく。(映画.comから引用)
正直、普通の映画って感じでしたw
岡田くん含め、柳楽優弥さん、安田顕さん、佐藤二朗さん達俳優陣はめちゃめちゃ良かったですね。
特に柳楽優弥さんの狂気っぷりは素晴らしかったです。
むしろ、素晴らし過ぎて映画のほうがついていけないような…一層のことアウトレイジみたいな作風にしちゃえば良かったとも思います。
なんというか、軽い映画にしたいのか重たい感じの映画にしたいのかちょっと分かりにくかったなーと言う感じで…。
でも、最初のファブルの目線みたいな形での殺し方は斬新で良かったです。
この入り方だったので期待できるかなと思ったのですがね。
登場人物が多すぎるし、味方(ファブル側)の方がインパクト強すぎて、ちょっと敵がしょぼく感じてしまったかなーと。
結構省いていいエピソードも多かった気もするしなーと。
その分、敵側の強さとか描くシーンがあってもいいのかなと。
結局、最後まで(というか最後のほうが特に)入り込めない感じの映画でしたね。
岡田くんのアクション含めた演技は結構良かった分もったいなーという印象でした。
飛行機の中で見たのでまあいいかなーという感じでしたが。
ちょっと辛口になってしまいましたが、岡田くんや柳楽優弥くんの演技を観るためならありだなと思います。