そろそろ梅雨の時期が近付いてきたのか、割と天気が崩れることが多くなってきましたね。
革靴だと急な雨とか本当に嫌ですよね。
ちなみに自分は急な大雨の時ように会社にスニーカーを準備しています。
(地震などの災害の時にも活用できるのでおススメですよ)
さて、今日紹介するのはそんな雨の時こそ大活躍する雨用靴です。
1.今日の紹介する1足
ということで、今回紹介するのはこちら。
そうです。
ジョンストン&マーフィーのウイングチップ(フルブローグ)です(この外観だけで分かったら凄いけど)。
そしてなんといってもメイドインUSA!
前回紹介したリーガルのローファーの次に購入した本格靴ですね。
初めてのリーガル以外の革靴でした。
こちらは、好きな古着屋さんで購入した1足。
割と年代物なんじゃないかなと思います。
といいつつもお値段は数千円でした。
仕事後に古着屋さんに行って靴の棚をみていたら、これかっこいーじゃん!と思い即購入。
どうやら、ホームページで入荷の紹介があったらしく、タッチの差で他のお客さんが「ネットに載ってたジョンストン&マーフィーの黒ある?」と来てました。
いやー、本当に変えて良かったですw
当時、全然革靴について知らなかった自分は、恐る恐る店長に…
「これ、どういうふうに履いたり、手入れしたらいいですかね?」
「靴だからガンガン履いてもらうのが一番いいよ」
とのことでした。
というわけでありがたくガシガシ履かせてもらっていますw
「Limited Collection」と表記があるのですが、いつぐらいのものなのでしょうか…もし詳しい方がいたら教えてくださいw
ちなみに、雨用にした理由としては、もちろん購入した時の値段が安かったこともあるのですが、レザーがガラスレザーに近いものなんですよね。
なので、裏にハーフラバーを貼り、勝手に雨に強いと思って雨用にしています(実際、雨に強いですがw)。
この靴もリーガルのローファーと一緒で結構履きこんでいるので、運動靴並みに履きやすく仕上がっています。
2.ジョンストン&マーフィーとは
それでは、ここでジョンストン&マーフィーというブランドについて書いていきたいと思います。
1850年、イギリスからの移民である靴職人ウィリアム・ダドレーがニュージャージー州に店を構える。その年、フィルモア元大統領に靴を製作して以降、160年以上に渡り、歴代大統領の靴の製作を手掛け、それは今なお続く伝統として継承されている。1884年、ジェイムス・ジョンストンとウィリアム・マーフィーの二人が経営者,になったことで、“JOHNSTON&MURPHY”が誕生した。(大塚製靴公式HPから引用)
アメリカの靴ブランドで当時のアメリカ大統領ミラード・フィルモアに愛用されて以来、リンカーン、ルーズベルト、ケネディ、ニクソン、オバマと有名な歴代大統領の靴を作り続けている名門ブランドですね。
今現在は大塚製靴にブランドの一つになっていますね。
一時期はリーガルのブランドの一つになっていたようです。
なので、年代によってブランドや生産地が異なってくるのでしょう。
過去のジョンストン&マーフィーのMade in USAのデッドストック何かはもしからしたら結構レアなのかもしれませんね。
いずれにせよ、アメリカ靴らしいゴツイ感じの靴で、そこがまたかっこいいです。
実際、自分で履いていてもガシガシはけてすごくいいです。
3.フルブローグについて
1足持つことをおススメします。
やはり、フルブローグの靴は1足持つことをおススメします。
フルブローグは、穴の飾りがたくさんついている靴のことを指し、やはり華やかな印象を与えてくれます(ちなみにウイングチップとは足のつま先がWになっていることです)。
フルブローグまで行くと、個人的には余りスーツには合わせないですが、ジャケパンには抜群に合います。
カジュアルよりに合わせやすいのでおススメです。
秋冬とかにショールカラーのニットとよく合わせたりしています。
休日だけど、ちょっとかしこまりたいときなどは凄く重宝しますね。
ちなみに茶色も黒色もどちらもあったら重宝すると思います。
個人的にはトリッカーズのバートンが欲しいです…高いけどw
ストレートチップやダブルモンクが揃った後のカジュアル寄りの一足としてオススメです。
4.まとめ
なかなか、持っている人は少ないんじゃないかなと思うジョンストン&マーフィーの革靴の紹介でした。
古着屋さんで購入する選択肢も悪くないと思いますよ。
なんだんかんだで、雨などの悪天候の中、6年以上履けていますしね。
この靴も最後まで履きつぶしたいなと思っています。
気になる方は是非、チェックしてみてください。
革靴についてはこちらの記事もどうぞ。