ネットでも話題になっていたドラマ。
友人の奥さんがはまっているということで、気にはなっていました。
まあ、ちょっと好きな外出もしにくいし、相方がドラマ好きということもあって、なんとなく2人でハマれるかなということで自分から提案して、一緒に観ることに。
結論…
めちゃくちゃハマりました!w
いや~、韓流ドラマ初めてだったんですけど素晴らしかったです!!
普段、日本のドラマも基本的には見ない自分としては(逃げ恥をかろうじて再放送で見る程度…面白かったですがw)、衝撃でした。
アメリカドラマはたまに観るんですが、それに負けない完成度にビックリしました。
以下、ネタバレがない程度の感想です。
1.脚本と映像の完成度の高さにビックリ
韓国映画は何作か見たことあるのですが、いずれも「深い」「ダーク」な映画という印象でした。
なので、正直こんなに明るい、前向きな(恋愛ものとして)王道ドラマが韓流ドラマであるとは思ってもいませんでした(まあ、選んでいる映画のチョイスの問題と言えばそれまでですがw)。
映画の質の高さというと点では、今は日本映画よりも韓国映画にあるのでは?と思っていましたが、ドラマにおいてもそうなのかもしれません。
これについては何より、脚本の面白さが素晴らしいからかと。
ちゃんと伏線を回収していくし、その回収の仕方がまたいいんですよ。
というかもう、どんどん先が見たくなる。
恋愛要素もアクション要素も盛り沢山。
そして、テンポがいい。
「韓流ドラマのいいところは展開が早いことだよ」と相方が教えてくれましたが、まさにその通りw
そしてそして、何より泣けるんですよ。
もちろん二人の絆に感動するし、家族関係、上司と部下関係、仲間の絆と色々な方面から泣かしてくるんです。
もう、最後の方なんて相方と二人でティッシュを使いまくりでしたw
あとは、結構お金がかかってるシーンが多いなと感じる点。
映画みたいなアクションシーンも多いですしね。
このあたりは、予算が大きいのでしょうし、予算の大きさが面白さに繋がっているというのはあるのでしょう(日本の映画やドラマがつまらなくなったのは予算が少なくなったのが要因の一つだとよく言われますよね)。
2.俳優陣が素晴らしい
俳優陣も素晴らしいです。
ユン・セリとリ・ジョンヒョク。
もうこの二人にグイグイ引き込まれていく。
ユン・セリもめちゃくちゃ可愛い。
あのツンデレ感というか我が道を行く感じというか素直になれない感じというか全てが良かったですw
リ・ジョンヒョクもかっこいい。
イケメンなのに渋い。
そして身体が大きいからアクションシーンも説得感があっていいですね。
日本の俳優さんもあんな感じの人が増えるといいなぁ。
そして中退メンバーや村の人たちももちろんのこと、敵役の人たちもいい。
何よりみんな演技がうまい!
それぞれが分かりやすいキャラクターなので、入りやすいというのはあるのですが、とにかく演技がいいですよね。
このあたりは、売れてる人を使う日本のキャスティングとは少し違うんですかね?
3.現実にありそうなフィクション
これが最大の面白さかなーと思います。
特に韓国と北朝鮮の地理や情勢なんかを把握していないので、「いやいや、そんなことないだろ」みたいな余りに現実離れしているフィクションで冷めるということがありません。
「あ、もしかしたら有り得るかもね。」のラインがしっかリ保たれている。
まあ、納得感があるといったところでしょうか。
もちろん、最近の北朝鮮と韓国の情勢を鑑みればパラシュートで不時着なんてあり得ないと思えるのですが、でも万に一つはあるかもねと思わせてくれること。
着陸した先にイケメンがいて、国境超えちゃったよなんてあり得ないけど、有り得るかもねと思わせてくれること。
このあたりのうまさが素晴らしかったです。
ただ、舞台が北朝鮮という特殊な国であるあらこそフィクションの幅が広いというのはあるかもしれませんが。
4.まとめ
つらつらと書きましたが、感動が伝えられない自分の文書力のなさが辛いです。
そして、完全に愛の不時着ロス状態になっていますw
というわけで日々、アレクサに愛の不時着のサウンドトラックを流してもらっている我が家ですw
韓国版ロミオとジュリエットと言われているらしいですが、いつの時代でも人間の感情の部分は変わらないということですよね。
外出できてなくて暇だなーという方は是非騙されたと思ってみてみてください。
あっという間に30時間ぐらい持っていかれますw