「ウォーリアー」見た後にそれにテンションが上がって、ファイト系の映画ないかなって探してNetflixで観た映画(分かりやすいw)。
こちらもいい映画でした。
以下、あらすじ
「スリー・キングス」のデビッド・O・ラッセル監督が、マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベールを主演に迎え、名ボクサー、ミッキー・ウォードと彼の異父兄ディッキー・エクランドの絆を描いた実録ドラマ。1980年代のマサチューセッツ州ローウェル。米ボクシング界のスター、シュガー・レイ・レナードと拳を交わしたことのあるディッキー(ベール)は街の英雄だったが、戦いに敗れたことから麻薬に手を染め、投獄される。そんな兄の陰でミッキー(ウォールバーグ)は早くからアマチュアボクサーとして実績を積み、頭角を現すが……。クリスチャン・ベールとメリッサ・レオが第83回米アカデミー賞で助演男優賞、助演女優賞を受賞した。
実話をもとにした映画なんですが、スポ根というよりもボクシングを通した家族の再生物語みたいな感じでしょうか、
このあたりは前に観た「ウォーリアー」に似てますね。
ストーリーももちろんいいんですが、何より凄いのはディッキーを演じるクリスチャン・ベールの演技。
主役はミッキー演じるマーク・ウォールバーグのはずなんですが、クリスチャン・ベールが凄すぎて主役みたいになっちゃってるぐらいなんです。
いや、もちろんマーク・ウォールバーグ演じるミッキーも真面目で優しいからこそ家族に翻弄される感じが出ていてとても素晴らしいんです。
ただ、それ以上にクリスチャン・ベールがねw
駄目な兄ちゃんだけど何故か憎めないキャラが際立ってました。
まあ、キャラの問題もありますが、それにしてもバットマンとは思えないほどの風体といいますか。相変わらずクリスチャン・ベールの役作りは凄いです。
助演男優賞も納得です。
お母さん役のメリッサ・レオもいい感じでてますよね。
特にメリッサ・レオとクリスチャン・ベールが車に乗って歌うシーンは良かったですね。
そして何より映画終わったあとにミッキーとディッキーが出てくるんですが、ディッキーのそのまんまだなって感じがとてもほっこりしましたw
ウォーリアー同様いい映画ですので、オススメです。